「エレガントな毒の吐き方」
著:中野信子
職場、取引先、身内、ママ友、ご近所・・・
イヤなことをされる、困っている、本当は言い返したい。
だけど、この関係性は壊せない。
つい「この場さえ我慢すれば」と思ってしまう自分を好く知的戦略。
「本音は正義」「嘘をつかないことが、無条件にかっこいいことである」という話が、最近、色々なところから聞こえてきます。
しかし、本当にそうでしょうか?
その場限りの、二度と会わない相手ならばいいかもしれませんが、壊してしまったらあまりにも失うものが大きい関係性に対しては、「別の戦略」を考えてもいいように思います。
イヤだ、深いだという自分の気持ちを無視したり、心を殺してなかったことにするのではなく、返す言葉に「エレガントな毒」として含ませる。
言いたいことを言うけれども、相手を直接傷つけたり、関係性を破壊してしまったりしない。
そんな「大人の教養」と「古都・京都が育んだ人間関係のエッセンス」を、一緒に学んでみませんか。
①NOを言わずにNOを伝えるコミュニケーションが今こそ必要な理由
②「シチュエーション別」エレガントな毒の吐き方を京都人に聞きました。
③「困った」「イヤだ」を賢く伝える7+3のレッスン
④科学の目で見る京都戦略
⑤ブラックマヨネーズに聞く!京都人の驚異の言語センスと笑い