「手洗いがやめられない」

著:佐藤 陽

 

すべてのものが汚く見えだし、手洗いやシャワーが4時間を超すことも。

現役朝日新聞記者の壮絶な「強迫性障害」体験記。

この「地獄」を支えたのは妻だった。一緒にカウンセリングを受け、見えてきたものは?

その後、良くなったと思ったら、また単身生活やコロナ禍で症状が悪化。一筋縄ではいかない、この病気。

今も強迫性障害と闘う記者の渾身の一冊。

朝日新聞「患者を生きる」連載、待望の書籍化。

 

①強迫性障害の発症

②精神科クリニックへの通院

③森田療法との出会い

④「漢字に分度器」の中学時代

⑤東京への転勤で悪化

⑥妻の一言で症状改善

⑦大学で体験を語る

⑧単身赴任で症状悪化

⑨僕が体験記を書こうと思ったわけ

⑩堀越博士インタビュー

強迫性障害・回復への五箇条

佐藤流 強迫性障害を乗り越える七箇条

出版に際しての対談