「死にたい子どもたちと向き合う⑪のポイント」

著:河邉憲太郎

 

子どもたちの大切な命を守るためにできることは何か。

近年の10代の死因の第1位は「自殺」という痛ましい現実がある。

 

子どもに関わる大人たちは、子どもをめぐる生きづらい状況を知り、適切な対策や支援をしていく必要がある。

子どもの様々な「死にたい」に対してどのように考え、対応していけばいいのか。

 

児童精神科医である著者が、子どもの10の事例を示しながら検討する。

「死にたい気持ち」を理解する11の気づきポイントを学問的情報お盛り込みながら解説し、さらに自殺念慮に向き合うコツや自殺予防の取り組みについて伝える。

子どもに関わるすべての支援者の必携書。

 

①こんな子どもたちはいませんか?

②「死にたい気持ち」を理解する11の気づきポイント

③「死にたい」子どもたちを支援する試み

④「死にたい」を乗り越え大人になった少女