「承認(アクノレッジ)」が人を動かす

著:鈴木義幸

 

【こんな人におすすめ】

・部下に主体的に動いてほしい

・部下の成長をサポートしたい

・チームのパフォーマンスを上げる効果的なマネジメント方法を知りたい

・個人の価値観を尊重しなければいけない時代になって、部下との関わり方がわからない

 

コーチングでは問いを投げかけ、その問いについて考えるプロセスの中で、相手が自然に目指す方向へ前進していくことをサポートします。

ただ、目的地が決まり動き出したとしても、最終的に目的地にたどりつくためには「エネルギー」が供給され続ける必要があります。そのエネルギー供給のことを「アクノレッジメント」と言います。

 

アクノレッジメントにあたるのは、ほめる、任せる、叱る、あいさつをする、声をかけるなど「私はあなたの存在をそこに認めている」ということを伝えるすべての行為、言葉。

 

このアクノレッジメント、つまりエネルギーの供給回数が多ければ多いほど、供給方法にバリエーションがあればあるほど、相手をより遠くまで、ひいては目的地まで動かすことが可能になります。

 

本書では、あらゆる事例をもとにアクノレッジメントの技術を伝えていきます。すべての人間関係が変わるコミュニケーションの本質を学びましょう。

 

①人を動かすアクノレッジメント

②認めること、ほめること

③たった一言で気持ちは伝わる

④人によって接し方はさまざま

⑤相手にあった混むを選ぶ

⑥変わる時代と、変わらない時代

エピローグ アクノレッジメントで何が変わったのか